酒税法で定められた日本酒は吟醸酒と純米酒の名称を付けることができる

酒税法で定められた日本酒は吟醸酒と純米酒の名称を付けることができる

日本酒には、普通酒や一般酒の他に特定名称酒と呼ばれているものがありますが、特定名称酒は馴染みがある純米酒や吟醸酒などが該当するお酒です。
特定名称酒は、吟醸酒・純米酒・本醸造酒の3つがあること、酒税法で定められている所定の要件をクリアした日本酒であること、原料および製造方法などの違いで本醸造・特別本醸造・吟醸・大吟醸・純米吟醸・純米大吟醸・純米・特別純米の8種類に分類されます。
ちなみに、この8種類に分類されないものが普通酒や一般酒といいます。
結婚式などお祝いの席でふるまわれるシャンパン、このお酒はシャンパーニュ地方で国が定めたルールに従い製造が行われていること、指定された原料や許可を得た製造工場で作られたものだけに付与される名称といいます。
この国が定めたルールは日本酒の酒税法と同じく法律に基づくもの、シャンパンも日本酒もそれぞれの国の伝統を引き継ぐ目的で厳格な法律があって、その中で守られているわけです。

日本酒の精米歩合における種類について解説

日本酒の原料となるコメは、外部と内部で成分が違っていてその成分によって香りなどが変わってきます。
精米歩合とよばれるもので、どれだけ削ればどんな日本酒になるのかが細かく決められています。
70%以下で本醸造主となり、60%以下で吟醸酒や純米酒に分別されていきます。
純米酒と吟醸酒の違いは、醸造アルコールを使っているかいないかです。
醸造酒にも使われている醸造アルコールを除けば、日本酒は米と麹菌だけで作られますがアルコール度数が低いため添加するのです。
香りを左右するのがコメに含まれている「脂質」で、これがあると公募による発行の際に出る香りの成分の生成が抑制されます。
つまり脂質が少なければ少ないほど、酵母菌を出し華やぎのあるフルーティーな香りを楽しめるという具合です。
精米方法もまるく削る球形精米や、平たく削る扁平精米などの種類があってこれも麹菌の付き方が変わるため、酒造メーカーは試行錯誤していると言えます。